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時代の波は速い

流行に遅れがちな大学院生のブログです。

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意見を伝えるときは 起承転結 よりも PREP で

 

 提案や報告などを目的とした文書作成やプレゼンをするときに,「起承転結」を使っている人はいませんか?

 

使ってる人がいたら,今すぐ「PREP」について学んでください.

 

内容的には同じでも,話の構成を変えるだけで意見が伝わりやすくなります.

 

PREPの概要

PREPとは

  • Point(要点・結論)
  • Reason(理由・背景)
  • Example(事例・具体例)
  • Point(要点・結論)

の略です.

具体的には

  1. まず,話の要点・結論(Point)を最初に述べます.
  2. そして,そう主張する理由(Reason)を説明します .
  3. さらに具体例(Example)を添えることで,説得力が増します.
  4. 最後に,話の要点・結論(Point)をもう一度述べて終わります.

 

この順番で文章を書くことにより,意見が伝わりやすくなります.

 

なぜ伝わりやすいのか

 

PREPの簡単な例を見てみましょう(内容は適当です)

  • P「我が社では,IoTに関する商品をもっと開発していくべきです.」
  • R「なぜなら,IoT製品によってより多くのデータを収集することで,我が社の優れた人工知能技術をさらに有効活用できると考えられるからです.」
  • E「例えば,実際にA社では……のような事例がありました.我が社でも,○○のような製品から××のようなデータを集めることにより,△△のようなことができる可能性があります.」
  • P「我が社の人工知能技術をさらに活かすために,IoT製品の開発に力をもっと力を入れましょう.」

 

なぜこれが伝わりやすいのか.自分が話を聴く側になったつもりで考えてみると,わかりやすいと思います.

 

 

自「さて,これは何についての話かな.」

(Pointを聴く)

自「ああ,これは○○という話なんだな.なんでこんな主張をするんだ?」

(Reasonを聴く)

自「なるほど,確かにそうだな.しかし本当にうまくいくのか?」

(Exampleを聴く)

自「ほう,そういう事例があるのか.ところで,まとめると結局どういう話だっけ?」

(再びPointを聴く)

自「なるほど.しっかりわかった.」

 

少し無理やりな感じはしますけど,自然な流れだと思いませんか?

 

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意見を伝えるのに起承転結がダメな理由

 

では,なぜ「起承転結」ではダメなのか.

これも,自分が話を聴く立場になったつもりで考えましょう.

 

物語などではなく,提案などの説明を受けている場面を想定してください.

 

 

自「さて,これは何についての話かな.」

(起を聴く)

自「○○に関する話か.」

(承を聴く)

自「うんうん.なるほどなるほど.」

 

(転を聴く)

 

 

 

 

 

 

 

自「って,おーーーーーい!話変わっとるやないかーーーーーい!!!」

(結を聴く)

自「結局.そういうことが言いたかったのね...」

 

 

という感じになりませんか???

 

ドラマを見ているわけでも漫画を読んでるわけでもありませんので,この無駄な「転」が必要ないのです.

 

最初からずっと話を聴いてたのに,急に話が急展開!なんてことになったら ,「なんじゃそりゃ」ってなっちゃいますよね.

 

 

最後に

 

なぜか学校では(多分)あまり教えられない「PREP」について簡単に説明しました.

「起承転結」は小学校とかで習うのに,なぜ「PREP」は教えられないのか...

 

大学生や社会人のとっては「起承転結」よりも「PREP」のほうが圧倒的に使えると思うので,中高生のうちから習得しておくとよさそうです.